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御社に入りたいって言いたかった!環境系企業に就職したい方向けエコプロダクツ2014のレポ

エコプロダクツ2014に視察し、自社開発を手放し、思わず御社に入れてくれよ!といいたくなる企業や技術のレポートです。
1.将来楽しみだなって思った厳選企業2社
2.環境保護も大切だけど、もっと大切な守るべきもの
3.驚愕の最強プレゼンター

1.将来楽しみだなって思った厳選企業2社
選定理由(キーワード)は、
「ゴミとして捨てるものの再利用を実現する技術」
正直、この技術は凄い!って思ったのが
旭化成ケミカルズの「超高速リン吸着回収システム」

 

リンは、輸入100%依存している物質である。
にもかかわらず、
下水処理場で処理された汚泥焼却灰に含まれるリンのほとんどは、捨てられているのが現実。

 

近年、メタウォーターや日立などもリン回収システムの開発をしているが
旭化成ケミカルズが開発したリン回収システムは、
従来の吸着剤と比較して約10倍という世界最速のスピードと
0.01ppm以下という低濃度になるまで吸着できるシステムとなっている。

 

実用化は目の前ということだが、
下水処理場から、資源が生まれるなんて・・・
凄いと思わないか?

 

当然だが、この技術は、世界でも使われることだろう。
おまけに、旭化成のグループ
旭化成Crystall IS社の「深紫外LED」
これまた凄い!

 

多くの方は、トイレにある殺菌紫外線ランプを利用したことがあるでしょう。
他にも、紫外線は、水や空気の殺菌等に利用されています。
しかし、この紫外線を発する技術は、現状
水銀ランプやキセノンランプ等が使われており、
エネルギー消費量が大きい。

 

それに代わり、LEDで紫外線が出せるとなると、省エネになる。というわけ。
旭化成Crystall IS社の「深紫外LED」が凄いのは、
殺菌に最も効果的な260nm周辺の波長を発光することができる。という点にある。
これで、安価な紫外線発光コストで、薬品も使わず、安全に殺菌することができるようになる。

 

食や水の安全は、世界が求めるところなので、
世界で使われるのは、明らかだろう。

 

オススメ1社目は、旭化成グループということになる。
でも、これじゃ、メジャーで当たり前!
ですよね?
じゃ、これはどうだ!
DOWAエコシステム

 

この会社は、鉱石からレアメタルを回収する技術が優れているわけだが、
なんと!
「汚染土壌からレアメタルを回収できる」というじゃないか。

 

皆さん、ご存じのとおり
これからリニア新幹線建設や、外環道で
シールドトンネル需要が明らか。

 

トンネルを掘るということは、
汚染土壌が出てくることも明らか。

 

その汚染土壌処理をしつつ、
レアメタルを回収しちゃうっていうんだから、
『将来、間違いない』
と言わざるを得ない。

 

展示物には、レアメタルの可採年数と、価格が掲載されていました。
金は、可採年数19年。価格はご存じの450万円/kgであることは、有名ですが、
あまり知られていないが携帯や自動車を作るのに必要不可欠なレアメタルが多数存在している。
しかも、その多くが、限られた可採年数。
『将来、間違いない』
と言わざるを得ない。

 

DOWAエコシステムは、グループとなっており、
エコシステム秋田(株):秋田県大館市、エコシステム千葉(株):千葉県袖ヶ浦市、エコシステム山陽(株):岡山県美咲町
など、皆さんの地元に、隠れた優良企業がある点に注意されたし。

 

繰り返しになるが、
キーワードは
「ゴミとして捨てるものの再利用を実現する技術」
だと考えます。
2.環境保護も大切だけど、もっと大切な守るべきもの
エコプロダクツというと、どうしても
環境保護活動の展示が目立つ。

 

しかし、私が考える、もっと大切な守るべきものとは
『エネルギー・資源の自立』です。

 

世界的な人口増加が目に見えてわかる未来。
「水」「エネルギー」「食糧」の争奪戦になることも、目に見えてわかる。

 

将来(といっても5年後といった単位ではなく、30年・50年後)
子供たちのことを考えると、
『エネルギー・資源の自給率向上』は必須だと考えます。

 

エネルギー創出という視点では、
筑波大学が中心となり開発が進んでいる藻類バイオマスや、
ユーグレナのミドリムシ発電。
に期待したいです。

 

他にも、

夕張市で行われている

CO2を地価の石炭層に閉じ込め、メタンガスを回収し、発電に使う。という

技術も楽しみ。

こうした技術開発動向には、目を向けた方がいいと思います。
3.驚愕の最強プレゼンター
限られた時間でのエコプロダクツ視察で、
もっと見たいけど、もう出なくちゃ。という状況下、
足を止めざるを得なかった。

 

なぜなら、
「驚愕の最強プレゼンター」が表れたからだ。

 

「驚愕の最強プレゼンター」とは、
横浜市立永田台小学校の5年生。
『私たち。ホタルを守るために、こんな活動をしているんです。。。
少しだけ、お話を聞いていただけませんか?
ビオトープを作っているのですが、資金が足りなくて。。。
私たち、ペットボトルのキャップとアルミ缶回収で、6,350円集めたのですが、
まだ足りないんです。
どうすれば資金が集まるでしょうか?』
と、5年生がプレゼンし、アイデアを求めるんです。

 

凄くないですか?
40歳のオッチャンに、臆することなく、プレゼンし意見を求める。
気づくと、横浜市立永田台小学校ブース周辺では、
多数の小学生が大人に
あちこちでプレゼンしているじゃないですか!!!

 

将来が楽しみになりましたよ。
ほんと、今の子供たちって凄いです。

 

これが、最高の収穫だったかもしれません。

 

やっぱ、就活も仕事も同じですが、
大切なのはマインドです。

 

環境系の企業に就職したい!
と思っているのなら、
旭化成グループや、DOWAグループに
「驚愕の最強プレゼンター:小学校5年生」のマインドで
ブチ当たれ!!