就活支援をする対象と理由

電車で下を向き、うなだれている就活スーツに身を包んだ学生。

一度は、みなさんも目にした光景でしょう。

 

私が就職して10年くらいしてからだろうか?

この光景が自分の目に入るようになったのは。

 

 

私は、バブルを終えた後に就職した

「就職氷河期」と言われた世代。

 

とはいえ、理系であったこともあり、

10社くらいは落ちたが、

今いる会社にお世話になることが出来た。

 

私は、小学校から大学まで、ごくフツーの学生だった。

目立つわけではないが、暗いほうではない。

勉強もデキるほうではないが、出来ない方でもない。

スポーツも、まあできるほうだけど、スターになる機会もない。

素直で、真面目な、親や先生からすれば手のかからない、イイ子。

 

だから、目に入ったのだろう。あの光景が。

 

就活で苦労して、下を向いているのは、フツーの学生である。

 

デキる人たちは、落ちもせず内定を取っていく。

あまり真剣に取り組まない学生は、落ちても気にしないし、案外、社交的で内定を取っていってしまう。

残るは、フツーの学生たちである。

 

彼らは、真面目だから、落ちると落ち込むし、

素直だから、自分はダメなんだ。必要ないんだ。って受け入れてしまう。

 

これが、私がフツーの学生を支援したい

対象として決めた理由。

 

 

何かしたいな。と思いつつも、

何もできずにいた頃。

 

就活支援している人を目にすると、

大抵、デキる人や成功している人であった。

 

そりゃそうだ。

支援するには、時間もかかるし、お金もかかる。

 

でも、きっとフツ-学生は、

フツーの人がどう社会人生活を過ごしているのか?

どうやって仕事に就いたのか?

 

が気になることだろう。

 

 

彼らフツーの学生を支援するのは、

フツーであった自分しかいないと思った理由。

 

 

フツーであった私ですが、

幸い、ひとつだけ「周り」の社会人より持っているものがあった。

それは、半歩だけ前に出る勇気を持っていること。

 

 

これは、今の会社に就職し、今まで働いてきた環境から形成されたもの。

もちろん、いいことから得たのではなく、ほとんど辛いことから得たものである。

 

半歩出たおかげで、

今、私はこうして、大学と連携した就活支援をすることができている。

運命としか思いようがない。

でも運命は、どうやら、自分が動いて切り開いていくようだ。

 

大きな一歩を踏む必要はない。

たった半歩、踏み出せばいいだけだ。